アドバンテスト<6857>
💡株価が動いたポイント
✅2025/6/16(月)終値9,323円+819円
✅始値8,535円、高値9,403円、安値8,528円
✅年初来高値10,430円、年初来安値4,703円
✅目標株価引き上げや値動きの良さから、前日比+9.63%の急騰となりました
◎あるアナリストが投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を10,500円から11,000円へ引き上げたことから買われました
◎このアナリストは、AI(人工知能)需要の拡大から、今後も高い成長が期待できると述べました
◎これについて他のアナリストも、中国でのAI半導体の内製化が進むことも、試験装置の需要拡大に繋がるため追い風となる、と述べました
◎また、海外投資家が日経平均株価の先物取引にまとまった買い注文が入っていることから、指数寄与度の大きいアドバンテストにも大口の買い注文が入り、大台の9,000円を一気に上抜けたことで売りで利益を狙うカラ売り投資家の買い戻しもあり、値動きの良さから上げを加速したようです
◎さらに、主要取引先であるエヌビディア<NVDA>が、ドイツテレコムと欧州の製造業向けとしては初となる産業用AI(人工知能)クラウドをドイツ国内で共同構築すると発表したことも、アドバンテストの買い材料と見られたようです
◎アドバンテストはエヌビディアへ半導体試験装置をほぼ独占的に納入していることで知られており、エヌビディア製品の売り上げ増加はアドバンテストの収益にもプラスとの思惑が働きやすかったようです
◎また、18~20日に東京で半導体関連のイベントが予定されており、日本マイクロニクス<6871>+5.78%、ディスコ<6146>+4.29%、ソシオネクスト<6526>+2.13%、SCREENホールディングス<7735>+2.06%、ローツェ<6323>+1.85%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+1.74%、TOWA<6315>+1.64%、レーザーテック<6920>+1.54%、東京エレクトロン<8035>+0.9%なども堅調に推移しました
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