【株価が動いた理由】三井ハイテック　-10.46％〜決算が大幅減益となり前四半期から落ち込みも嫌気され急落

【株価が動いた理由】三井ハイテック　-10.46％〜決算が大幅減益となり前四半期から落ち込みも嫌気され急落

三井ハイテック＜6966＞


💡株価が動いたポイント

✅2025/6/16(月)終値676円-79円

✅始値685円、高値702円、安値668円

✅年初来高値958円、年初来安値513円

✅決算が大幅減益となり、前日比-10.46％の急落となりました


◎2025年2-4月期売上高が546億7,700万円（前年同期比8.4%増）、営業利益が34億6,900万円（同12.6%減）、純利益が9億6800万円（同79.7%減）と、大幅減益となったことが嫌気され売られました

◎また、2024年11月-2025年1月期の前四半期比で、売上高が前四半期比3.5％減、営業利益が同23.8%減、 純利益が66.3%減と落ち込んでいることも悪材料視されたようです

◎先端技術を使わないレガシー半導体や、車載向けに半導体を接続するリードフレームなどが落ち込み、為替差損を21億円計上したことも利益の押し下げ要因となったようです

◎あるアナリストは「米国の関税政策による逆風は想定以上で、全体的に厳しい印象」と指摘しました

◎2026年1月期今期業績予想は、売上高が2,300億円（前期比7%増）、営業利益が130億円（同19％減）、純利益が90億円（同26%減）の見通しが据え置かれました

◎電機部品のモーターコアの販売数量は伸びるものの、先行投資でコスト増となる見通しのようです

◎これを受け別のアナリストは、投資判断「買い」を維持し、目標株価を1,530円から1,430円に引き下げました

　

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