【株価が動いた理由】INPEX -6.79%~イスラエルとイランの停戦合意で原油価格が大幅下落し急落

【株価が動いた理由】INPEX -6.79%~イスラエルとイランの停戦合意で原油価格が大幅下落し急落

INPEX<1605>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/24(火)終値2,003円-146円

✅始値2,055円、高値2,078円、安値2,003円

✅年初来高値2,182円、年初来安値1,651円

✅中東情勢の緊張緩和で原油価格が下落し、前日比-6.79%の急落となりました


 

◎イスラエルとイランの停戦合意が伝えられ、原油価格が急落し、INPEXも大幅下落となりました

◎これにより、出光興産<5019>-2.09%、ENEOSホールディングス<5020>-1.96%といった石油関連株も売られました

◎当初イランは報復として世界の原油輸送の約20%が通過するホルムズ海峡を封鎖するのではないかと見られており、このことから原油価格は上昇していました

◎実際には、イランの報復攻撃は事前に通知し、カタールの米軍基地にミサイルを発射したのみで人的被害もなく限定的だったことから、原油に対するリスクが低下し、停戦合意の報で下落が加速しました

◎これにより、WTI原油価格は22日の高値78ドル台半ばから64ドル台まで大幅下落しました

◎23日の米国市場でエクソン・モービル<XOM>-2.58%をはじめ、オキシデンタル・ペトロリアム<OXY>-3.68%やシェブロン<CVX>-1.8%など石油関連株が全面安となった流れを引き継ぎました

◎また、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成される「OPECプラス」が、今夏の石油需要拡大に対応し増産意向であることも背景にあるようです

◎INPEXの株価は、3月28日高値2,151.5円から4月9日年初来安値1,651円へ下落。その後6月23日年初来高値2,182円まで上昇していましたが、この日は終値がその日の最安値で終える安値引けとなりました

 

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