【株価が動いた理由】三井E&S +11.63%~政府がレアアース開発のための深海調査母船を新造するとの報道で急騰し年初来高値を更新

【株価が動いた理由】三井E&S +11.63%~政府がレアアース開発のための深海調査母船を新造するとの報道で急騰し年初来高値を更新

三井E&S<7003>

💡株価が動いたポイント

✅2025/7/17(木)終値2,928円+305円

✅始値2,790円、高値3,120円、安値2,788円

✅年初来高値3,120円、年初来安値1,141円

✅政府がレアアース開発のための深海調査母船を新造するとの報道で、前日比+11.63%の急騰となり年初来高値を更新しました


 

◎政府がレアアース(希土類)など海洋資源の開発のために、深海を調査する母船を新造するとの報道で急騰しました

船舶用エンジンで世界的なシェアを誇り、海洋開発に関連するクレーンや特殊な船舶の建造で高い実績を持つ同社が、大きな受注を獲得するのではないかとの思惑で買われたようです

◎この調査母船には複数の探査機を載せられるようにし、レアアースなど海洋資源の開発に向けた調査を効率的に進める狙いとされ、関連費用を2026年度予算案に計上する方針とのことです

◎現行の深海調査に使用している「よこすか」は老朽化しており、探査機を1機しか載せられないうえ、部品の在庫切れなどの問題もあって新たな調査母船を開発する必要性が高まっていました

◎新しい調査母船は複数の探査機搭載により航海日数を短くでき、自律型無人潜水機や遠隔操作無人潜水機、有人潜水調査船「しんかい6500」などを積載できるようにするようです

◎また、あるアナリストが投資判断を「中立」から「強気」へ、目標株価を1,600円から3,400円へ引き上げたことも好感されたようです

◎船舶需要は、、シェア首位の国内商船向け「2ストローク低速エンジン」や、環境規制対応の「二元燃料エンジン」の実績も順調で、高水準の受注は続くと見ているようです

◎さらに、港湾クレーンの需要は世界貿易量の増加を背景に高水準が続くと予想しているとのことです

◎株価は4月7日年初来安値1,141円以降は上昇傾向で、この日は一時3,120円まで上昇し、年初来高値を更新しました

 

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