アドバンテスト<6857>
💡株価が動いたポイント
✅2025/9/18(木)終値14,530円+685円
✅始値14,145円、高値14,585円、安値13,995円
✅年初来高値14,585円、年初来安値4,703円
✅中国のエヌビディア製半導体購入禁止の影響は軽微との見方で、前日比+4.94%の大幅高となり上場来高値を更新しました
◎「中国がエヌビディア<NVDA>製AI(人工知能)半導体の購入を禁止した」と報じられましたが、エヌビディアの中国向け売上比率は6%と小さく、アドバンテストへの影響は軽微との見方や、前日の下落を押し目と見た投資家からの資金が流入したようです
◎米国株式市場では、半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>+2.64%やラム・リサーチ<LRCX>+1.18%などが上昇しており、東京市場でもこの流れを引き継いだとの見方もあるようです
◎また、マイクロソフト<MSFT>が英国に今後4年間で300億ドルを投資すると発表し、最先端半導体向けの旺盛な設備投資が続いていることも、半導体関連株の追い風となったようです
◎さらに、連邦準備理事会(FRB)が9ヵ月ぶりに0.25%の利下げを再開し、今後も利下げ継続を示したことでNYダウが上昇し、東京市場でも引き続きAI関連などのハイテク株中心に買われました
◎これにより、ローツェ<6323>+8.74%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+8.01%、SUMCO<3436>+7.39%、TOWA<6315>+7.19%、日本マイクロニクス<6871>+5.12%、ディスコ<6146>+5.05%、東京エレクトロン<8035>+4.96%、東京精密<7729>+4.85%、SCREENホールディングス<7735>+3.31%などの半導体関連株も大幅高となりました
◎アドバンテストの株価は4月7日年初来安値4,703円から上昇基調で、この日は一時14,585円まで上昇し上場来高値を更新しました
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