【株価が動いた理由】オラクル +2.88%~アナリストの強気な見方が相次ぎ、AIインフラ需要への期待で上昇

【株価が動いた理由】オラクル +2.88%~アナリストの強気な見方が相次ぎ、AIインフラ需要への期待で上昇

オラクル<ORCL>

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/9(木)終値296.96ドル+8.33ドル

✅始値291.55ドル、高値300.97ドル、安値287.26ドル

✅年初来高値345.72ドル、年初来安値118.86ドル

✅アナリストからの強気な見方が相次いだことが好感され、前日比+2.88%の上昇となりました


 

◎あるアナリストが、オラクルを「トップピック(最有力買い銘柄)」に挙げ、目標株価を375ドルを維持しました

◎このアナリストは、来週の投資家向け説明会を「ここ20年で最も期待されている」とし、2030年度までに売上高約2,000億ドル、一株当り利益約20ドルとの市場予想をはるかに上回る見通しを示すと予想しています

◎別のアナリストは、投資判断を「買い」、目標株価を365ドルで調査を開始

◎このアナリストは、「AIインフラ投資加速の恩恵を受ける立ち位置にいる」と指摘し、オープンAIとの契約によって増収率が20%を超える可能性があるとの見方を示しました

◎また別のアナリストは、投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を347ドルから350ドルへ引き上げました

◎このアナリストは、7日に報じられたクラウド事業の利益率への懸念による株価下落を「誇張されている」とし、「買いの好機」と指摘。事業拡大に伴い利益率は改善すると予想し、懸念は一時的なものとの見方を示しました

◎アナリストの強気な見方の背景には、9月に報じられたオープンAIとの大規模契約(今後5年間で3,000億ドル規模)があります。これにより受注残高は4,550億ドルへと急増しており、今後の売上拡大と利益率の改善が期待されているようです

◎またこの日、企業のグローバルコミュニケーションを簡素化することを目的とした新サービス「Oracle Intelligent Communications Orchestration Network Cloud Service」も発表しました

◎オラクルの株価は、4月7日年初来安値118.86ドルからAIクラウドの受注残急増で9月10日上場来高値345.72ドルまで上昇。その後は上昇一服となり、クラウド事業の利益率が他の事業に比べて大幅に低いと報じられ10月7日安値271ドルまで下落。この日は一時300.97ドルまで上昇しました

 

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