アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>
◎2025/10/24(金)終値252.92ドル+17.93ドル
◎インターナショナル・ビジネス・マシーンズ<IBM>+7.88%が、AMDのチップ上で量子コンピューティングのエラー訂正アルゴリズムを実証したとの報道が好感され、前日比+7.63%の大幅高となりました
◎IBMが、量子コンピューター向けに開発した画期的なアルゴリズムを、市販されているAMDの従来型チップ上で動作させることに成功したようです
◎これにより、高価な専用ハードウエアを使わずに量子コンピューティングの発展を加速できる可能性が示され、同社チップの新たな需要への期待が高まったようです
フォード・モーター<F>
◎2025/10/24(金)終値13.84ドル+1.51ドル
◎7-9月期決算が市場予想を上回ったことが好感され、前日比+12.15%の大幅高となりました
◎7-9月期の売上高が過去最高の505億ドルで市場予想470億ドルを上回り、営業利益が26億ドルで市場予想20億ドルを上回りました
◎また、サプライヤーの火災による損失(15億~20億ドル)の影響を除けば、実質的に通期の営業利益見通しを引き上げた形となったことや、EV(電気自動車)部門の赤字幅が縮小したことも買い材料となったようです
コインベース・グローバル<COIN>
◎2025/10/24(金)終値354.46ドル+31.7ドル
◎JPモルガン・チェース<JPM>+2%が、投資判断と目標株価を引き上げたことが好感され、前日比+9.82%の大幅高となりました
◎JPモルガンのアナリストが、投資判断を「中立」から「オーバーウェイト」へ、目標株価を342ドルから404ドルへ引き上げたようです
◎新たなトークン収益化の可能性や、他の暗号資産(仮想通貨)関連企業と比較して魅力的な株価水準であると評価されたことが背景にあるようです
コンステレーション・エナジー<CEG>
◎2025/10/24(金)終値389.19ドル+23.39ドル
◎米政権がデータセンターの送電網接続プロセスを加速させる方針を示したことが好感され、前日比+6.39%高となりました
◎米エネルギー長官が、連邦エネルギー規制委員会(FERC)に対し、データセンターの送電網接続に関する審査を迅速化するよう要請したようです
◎これにより、AI(人工知能)関連で需要が急増しているデータセンターへの電力供給が促進されるとの期待から、あるアナリストは「素晴らしいニュース」と述べ、ヴィストラ<VST>+5.27%など発電事業者に追い風になるとの見方が広がったようです
ファースト・ソーラー<FSLR>
◎2025/10/24(金)終値241.41ドル+12.41ドル
◎太陽光関連株が総じて上昇する流れに乗り、前日比+5.41%高となりました
◎同業で太陽光追尾装置を手掛けるネクストラッカーが、市場予想を上回る決算と好調な見通しを発表し、太陽光関連セクター全体への買いを誘ったようです
◎また、複数のアナリストがネクストラッカーの目標株価を引き上げたことも、セクター全体の追い風とり、10月30日に決算発表を予定しているファースト・ソーラーへの期待が高まったようです
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>
◎2025/10/24(金)終値783.88ドル+33.1ドル
◎大手スポーツエージェンシーの過半数株式を取得する交渉が最終段階にあると報じられたことが好感され、前日比+4.4%の大幅高となりました
◎タイガー・ウッズ選手などを顧客に持つ「エクセル・スポーツ・マネジメント」の経営権を、10億ドル近い評価額で取得する交渉を進めているようです
◎これにより中規模企業の買収における存在感を高め、スポーツ業界への関与を深める狙いがあるとみられているようです
アップラビン<APP>
◎2025/10/27(月)終値620ドル+30.3ドル
◎あるアナリストが新たに「買い」の投資判断を付与したことが好感され、前日比+5.13%の大幅高となりました
◎あるアナリストが同社の調査を開始し、投資判断を「買い」、目標株価を705ドルに設定したようです
◎アップラビンの広告技術は競合を凌駕しており、モバイルゲームのユーザー獲得において圧倒的な地位を占めていると評価したことも好感されたようです
◎また、今後数年間の収益が前年比20~30%成長すると予測し、eコマース市場でのシェア拡大にも期待を示したことも買い材料となった模様です
ニューモント<NEM>
◎2025/10/27(月)終値83.37ドル-5.54ドル
◎金価格が急落した流れを受け、利益確定売りが続き、前日比-6.23%安となりました
◎先週21日には金先物価格が5.7%安と過去最大の下げ幅を記録するなど、記録的な高値圏から反落していました
◎これまでの急ピッチな上昇に対する過熱感から利益確定売りが出ているほか、米中貿易摩擦懸念の後退なども安全資産への需要後退から金価格に逆風となっているようです
◎直近の金先物価格は4,100ドル前後で推移しています
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