【株価が動いた理由】SUMCO +10.51%~インテルの大幅高でシリコンウエハーの需要回復期待の連想買いを呼び急騰

【株価が動いた理由】SUMCO +10.51%~インテルの大幅高でシリコンウエハーの需要回復期待の連想買いを呼び急騰

SUMCO<3436>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/11(水)終値1,094円+104円

✅始値1,015円、高値1,094円、安値1,014円

✅年初来高値1,288円、年初来安値745.5円

✅インテルの急騰で連想買いを呼び、前日比+10.51%の急騰となり高値引けとなりました


 

インテル<INTC>+7.81%の急騰を受け、半導体の基板材料であるシリコンウエハーの需要回復期待の連想買いを呼んだようです

◎シリコンウエハーは半導体の「基板」となる素材であり、スマートフォンやパソコンなどあらゆる電子部品に搭載され、SUMCOは半導体シリコンウエハーでは世界2位のシェアを持つ専業メーカーです

◎また、週初から行われている米中貿易協議の進展期待は根強く、米国の対中半導体輸出規制の緩和に向けた閣僚級交渉が行われ、交渉が進展しているようだとのニュースが伝えられていることも半導体株を押し上げているようです

◎10日の米国市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株(SOX)指数が前日比2.06%上昇し、ラム・リサーチ<LRCX>+3.05%、マイクロン・テクノロジー<MU>+2.88%、オン・セミコンダクター<ON>+2.71%、NXPセミコンダクターズ<NXPI>+2.64%、アナログ・デバイセズ<ADI>+2.49%、クアルコム<QCOM>+2.39%、マイクロチップ・テクノロジー<MCHP>+2.26%、テキサス・インスツルメンツ<TXN>+1.54%、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>+1.24%、エヌビディア<NVDA>+0.93%など半導体株は軒並み上昇しました

◎この流れを受け東京市場でも半導体株が続伸しており、日本マイクロニクス<6871>+8.88%、ソシオネクスト<6526>+6.25%、ローツェ<6323>+5.48%、ディスコ<6146>+5.44%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+5.37%、東京エレクトロン<8035>+4.8%、レーザーテック<6920>+2.78%、キオクシアホールディングス<285A>+2.76%、SCREENホールディングス<7735>+2.28%、ルネサスエレクトロニクス<6723>+2.01%などが上昇しました

◎シリコンウエハー世界シェア1位の信越化学工業<4063>+1.7%も上昇しました。信越化学はシリコンウエハーを含む電子材料の売上構成比が36%であることや、時価総額がSUMCOの約24倍と大きいことなどから、専業のSUMCOほどは買いを呼ばなかったようです

 

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