アドバンテスト<6857>
💡株価が動いたポイント
✅2025/7/28(月)終値10,465円-1,030円
✅始値10,430円、高値10,695円、安値10,305円
✅年初来高値12,040円、年初来安値4,703円
✅投資判断の引き下げと高値警戒感で、前日比-8.96%の急落となりました
◎あるアナリストが投資判断を「中立」から「売り」に引き下げ、株価が高値圏にあったことからも利益確定売りが出たようです
◎主力のSoC(システム・オン・チップ)テスタ(半導体試験装置)の需要が、2025年4-6月期をピークに減少するとのアナリストの見方が嫌気されたようです
◎アドバンテストは4月7日年初来安値4,703円から7月16日年初来高値12,040円まで上昇。安値から直近の7月25日終値11,495円まで約2.4倍上昇となり過熱感が意識され、売られたようです
◎また、同じく高値圏にあったSCREENホールディングス<7735>も、低調な決算を発表し、-9.73%の急落となりました
◎2025年4-6月期営業利益は243億円(前年同期比12%減)で、市場予想295億円を下回り、嫌気されたようです
◎SCREENの株価は4月7日年初来安値7,825円から7月24日年初来高値12,700円まで上昇。安値から直近の7月25日終値12,010円まで約1.5倍上昇となり、利益確定売りに押されたようです
◎米中貿易摩擦を見越した中国の駆け込み需要が一服し、採算性の高い中国向け半導体製造装置の売上比率が2025年3月期前期の42%から4-6月期に34%まで低下した影響が大きいようです
◎その他、KOKUSAI ELECTRIC<6525>-3.22%、ディスコ<6146>-2.3%、東京エレクトロン<8035>-2.25%、日本マイクロニクス<6871>-1.48%、TOWA<6315>-1.12%などの半導体関連株も下落しました
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