【株価が動いた理由】レーザーテック +12.48%~エヌビディアのインテルへの出資と米半導体株高で急騰

【株価が動いた理由】レーザーテック +12.48%~エヌビディアのインテルへの出資と米半導体株高で急騰

レーザーテック<6920>


💡株価が動いたポイント

✅2025/9/19(金)終値19,185円+2,130円

✅始値18,465円、高値19,635円、安値18,160円

✅年初来高値20,630円、年初来安値10,245円

✅エヌビディアのインテルへの出資と米半導体株高で、前日比+12.48%の急騰となりました



エヌビディア<NVDA>+3.49%が、インテル<INTC>+22.77%へ50億ドル(約7,400億円)を出資し、AI(人工知能)半導体を共同開発すると発表し、インテルを主要顧客に持つレーザーテックが買われたようです

◎レーザーテックの2024年6月期前々期売上高で、インテルが約3割を占めており、今回の出資でインテルの設備投資計画が進展すれば、レーザーテックの業績拡大に繋がるとの期待が高まったようです

◎このニュースを受け、インテルが急騰し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が+3.59%の大幅高となり最高値を更新し、東京市場でも半導体関連株が買われたことも背景のようです

◎また、レーザーテックの株価は、2024年5月上場来高値45,500円から昨日の終値17,055円まで約62.52%下落しており、PER(株価収益率)28倍程度とエヌビディアの37倍程度に比べて割安で、出遅れ感が強かったことも海外投資家などの買いを誘ったようです

◎さらに、米国の利下げで米景気が下支えされ、AI投資が継続すると見られていることも追い風になっているようです

◎これらにより、イビデン<4062>%、TOWA<6315>%、ローツェ<6323>%、東京精密<7729>%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>%、SCREENホールディングス<7735>%などの半導体関連株も大幅高となりました

◎レーザーテックの株価は、4月7日年初来安値10,245円から6月30日年初来高値20,630円へ上昇。その後8月8日安値13,715円まで下落後は、およそ15,000~17,000円程度で推移していましたが、この日は一時19,635円まで上昇しました

 

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