【株価が動いた理由】日経平均 +3.37%~政局不安の後退で「高市トレード」再燃し49,000円を突破し史上最高値を更新

【株価が動いた理由】日経平均 +3.37%~政局不安の後退で「高市トレード」再燃し49,000円を突破し史上最高値を更新

日経平均

💡株価が動いたポイント

✅2025/10/20(月)終値49,185.5円+1,603.35円

✅始値48,332.71円、高値49,185.5円、安値48,254.83円

✅年初来高値49,185.5円、年初来安値30,792.74円

✅政局不安が後退し、前日比+3.37%の大幅高となり史上最高値を更新しました


 

◎日本維新の会の吉村代表が、自民党との連立政権樹立で合意する方針を明らかにし、21日の首相指名選挙で自民党の高市早苗総裁が首相に選ばれることが確実な情勢となりました

◎これにより、公明党の連立離脱による政局の不透明感が払拭され、高市氏が掲げる積極財政や金融緩和への期待から「高市トレード」が再燃。投資家心理が強気に傾き、幅広い銘柄に買いが入りました

◎高市氏が主要政策として掲げる防衛関連ではIHI<7013>+4.89%、三菱重工業<7011>+2.84%、川崎重工業<7012>+2.13%などが上昇し、原発再稼働期待東京電力ホールディングス<9501>+2.71%、サイバーセキュリティ関連のSHIFT<3697>+3.67%なども買われました

◎高市政権下では日銀は利上げしにくいとの思惑から、霞ヶ関キャピタル<3498>+7.04%、住友不動産<8830>+2.36%、三井不動産<8801>+1.8%、三菱地所<8802>+1.36%、といった不動産株も堅調に推移しました

◎また、維新は大阪の「副首都構想」を掲げていることから近畿地方に基盤を持つ銘柄も総じて高く、関西で強い積水ハウス<1928>+1.98%や大林組<1802>+1.97%が買われるなど「維新トレード」の様相も強まりました

◎また、17日の欧米市場で半導体株が堅調に推移した流れを引き継ぎ、ソフトバンクグループ<9984>+8.49%、ファナック<6954>+6.49%、東京エレクトロン<8035>+4.42%、アドバンテスト<6857>+3.79%など指数寄与度の大きい銘柄が軒並み急騰したことも日経平均を押し上げました

◎為替市場では、高市氏の首相選出が確実視されたことによる財政拡張期待やリスク選好の円売りで、一時1ドル=151円台まで円安が進行。これにより本田技研工業<7267>+3.13%、トヨタ自動車<7203>+2.36%など輸出関連株も上昇しました

◎日経平均採用銘柄の内、217銘柄が上昇、7銘柄が下落、1銘柄が変わらず、と幅広く買われました

◎日経平均は4月7日年初来安値30,792.74円から10月9日高値48,597.08円まで上昇。その後10月14日46,544.05円まで下落しましたが、この日は一時49,185.5円まで上昇し、史上最高値を更新しました

 

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