【株価が動いた理由】日経平均株価 -3.22%~米利下げ観測の後退やエヌビディアの決算警戒で大幅続落

【株価が動いた理由】日経平均株価 -3.22%~米利下げ観測の後退やエヌビディアの決算警戒で大幅続落

日経平均

💡株価が動いたポイント

✅2025/11/18(火)終値48,702.98円-1,620.93円

✅始値49,812.95円、高値49,971.55円、安値48,661.52円

✅年初来高値52,636.87円、年初来安値30,792.74円

✅米国の利下げ観測後退やエヌビディア決算への警戒感で、前日比-3.22%の大幅続落となりました 


 

◎前日の米国市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)高官による利下げ慎重発言を受けNYダウ-1.18%などが全面安した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に売りが広がり3日続落となりました

◎特に、19日(日本時間20日朝)に決算発表を控えたエヌビディア<NVDA>-1.87%を巡り、著名投資家による株売却報道などが伝わったことで警戒感が強まり、イビデン<4062>-8.48%、ソフトバンクグループ<9984>-7.47%、日立製作所<6501>-6.87%、東京エレクトロン<8035>-5.46%、アドバンテスト<6857>-3.7%などが売られました 

◎また、AI(人工知能)データセンター向けの電線需要で買われていたフジクラ<5803>-9.9%、古河電気工業<5801>-9.48%、住友電気工業<5802>-9.06%などのAI関連株も、持ち高調整の売りに押され軒並み急落しました 

◎また、暗号資産(仮想通貨)のビットコインが一時9万ドルを割り込む急落となったことも、投資家のリスク回避姿勢を強め、日本株売りに拍車をかけたようです 

◎一方で、景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄は、塩野義製薬<4507>+0.78%、花王<4452>+0.93%などと堅調でした 

◎中国政府による日本への渡航自粛の注意喚起を受け、前日に急落した東海旅客鉄道<9022>+1.39%、オリエンタルランド<4661>+0.75%、ファーストリテイリング<9983>+0.01%などインバウンド(訪日外国人客)関連の一部も堅調でした

◎日経平均はテクニカル的な下値支持線とされる25日移動平均49,931.17円を下回り、投資家の警戒感が強まっているとの見方も出ているようです

◎次の下値支持としては、日経平均の週足での13週移動平均47,185.65円や、日本の有名なテクニカル分析の一つである日足での一目均衡表の雲上限(先行スパン1)45,904.6円などが意識されているようです

◎一方で、エヌビディアの決算発表が好感されたり、20日(日本時間22時30分)に発表が予定されている9月の米雇用統計が軟調で金利引き下げ期待が再燃した場合などは、反転上昇する可能性があると見る専門家もいるようです

◎日経平均採用銘柄の内、206銘柄が下落、18銘柄が上昇、変わらずが1銘柄と幅広く売られました

◎日経平均は4月7日年初来安値30,792.74円以降は上昇傾向で、11月4日に史上最高値52,636.87円まで上昇しましたが、この日は一時48,661.52円まで下落しました

 

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