三菱重工業<7011>
💡株価が動いたポイント
✅2025/6/11(水)終値3,276円-127円
✅始値3,360円、高値3,376円、安値3,266円
✅年初来高値3,484円、年初来安値1,977.5円
✅株価が高値圏で利益確定売りに押され、前日比-3.73%の大幅安となりました
◎4月7日安値2,055円から6月6日上場来高値3,484円まで69.54%上昇し、過熱感から利益確定売りに押されたようです
◎三菱重工業は防衛費増額の流れから買われていましたが、日経平均のPER(株価収益率)16倍程度を大きく上回る42倍程度まで上昇し、割高感が意識されたようです
◎また、トランプ関税を巡る日米貿易交渉が難航し、防衛関連株に新たな材料が出ていないことも背景にあるようです
◎赤沢亮正経済財政・再生相は「合意に向けた話し合いは進展しているものの、まだ共通の認識には至っていない」と述べています
◎ただ、防衛費の増額や、米国の防衛装備品の購入拡大を視野に入れ、一部は日米の共同生産なども検討しているようで、株価の調整がある程度進み、日米貿易交渉が進展すれば、再び防衛関連株に注目が集まる可能性もありそうです
◎半導体関連株や中国関連株が買われる一方で、IHI<7013>-5.02%、川崎重工業<7011>-3.73%などの防衛関連株や、名村造船所<7014>-5.34%、三井E&S<7003>-4.59%などの造船株は大幅安となりました
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