【株価が動いた理由】レーザーテック +4.76%〜半導体関連株人気が続き出遅れ循環物色的な買いを集め年初来高値を更新

【株価が動いた理由】レーザーテック +4.76%〜半導体関連株人気が続き出遅れ循環物色的な買いを集め年初来高値を更新

レーザーテック<6920>


💡株価が動いたポイント

✅2025/6/18(水)終値16,150円+735円

✅始値15,285円、高値16,415円、安値15,280円

✅年初来高値16,415円、年初来安値10,245円

✅半導体関連株人気が続き、前日比+4.76%の大幅高となり年初来高値を更新しました



◎全体相場が堅調に推移する中、半導体関連株が引き続き買われました

◎16日にはアドバンテスト<6857>が+9.63%、17日にはディスコ<6146>が+6.34%で大幅高となり、それらと比べてここ最近は出遅れ気味で循環物色的にこの日はレーザーテックに買いが集まりました

◎半導体はデータセンター向けが好調で、自動車産業向けも回復期待が高まっており、米国と比べて出遅れ感のあった国内半導体関連株に見直し買いが続いているようです

◎また、日銀の金融政策決定会合で、植田和男総裁が追加利上げに慎重な姿勢を見せたことで円安ドル高が進行したことも追い風になったようです

◎さらに、米国の景気後退懸念関税政策の不透明感から利上げがしにくい状況で、円の先安感に繋がっていることも背景にあるようです

◎これらを受け、SCREENホールディングス<7735>+2.11%、アドバンテスト<6857>+1.18%、日本マイクロニクス<6871>+1.16%、SUMCO<3436>+0.98%などの半導体関連株も上昇しました

◎レーザーテックの株価は2024年5月上場来高値45,500円から下落基調で、今年1月高値16,400円から4月7日年初来安値10,245円へ下落。その後5月14日高値15,635円まで上昇も、直近はおよそ14,000~15,500円程度でのもみ合いが続いていましたが、この日は一時16,415円まで上昇し、日本の半導体関連株の中でいち早く年初来高値を更新した銘柄となりました

 

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