【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ +5.52%~エヌビディアの上昇などで半導体関連株が買われ急騰し高値引け

【株価が動いた理由】ソフトバンクグループ +5.52%~エヌビディアの上昇などで半導体関連株が買われ急騰し高値引け

ソフトバンクグループ<9984>

💡株価が動いたポイント

✅2025/6/26(木)終値9,830円+514円

✅始値9,700円、高値9,830円、安値9,547円

✅年初来高値10,890円、年初来安値5,730円

✅エヌビディアの上昇などで半導体関連株が買われ、前日比+5.52%の急騰となり高値引けとなりました


 

◎米国市場で25日にエヌビディア<NVDA>+4.33%が上場来高値を更新し、取引終了後に決算を発表したマイクロン・テクノロジー<MU>-0.51%の好業績もあり、日本の半導体関連株も買われ、半導体設計大手アームを傘下に持つソフトバンクGも買われました

◎また、孫正義会長兼社長が26日午前に行われた子会社ソフトバンク<9434>の株主総会で、トランプ大統領に対して好意的な発言を繰り返し、関係強化による今後の収益貢献を期待した買いもあったようです

◎孫会長は先週20日に「1兆ドルAI拠点構想」を披露し、米アリゾナ州に1兆ドル規模の投資を行い、ロボットとAI(人工知能)の一大製造拠点を建設するため、トランプ政権にも協力を打診していることを明らかにしていました

◎これは中国の深センに広がるハイテク機器製造の中心地と同様なものを米国にも創り出すことが狙いとされ、韓国のサムスン電子など複数のテック企業に孫氏自ら参加を促しているほか、AI向け半導体をエヌビディアに供給する台湾セミコンダクター(TSMC)がその重要な役割を果たすことを強く望んでいるとしています

◎また、ソフトバンクの株主からの親子上場に関する質問には、「親子上場に反対ではなく、大いに促進すべき」「上場で経営を公開し、批判を浴びるのが子の成長を加速する」「子の成長を妨げるような、親として恥ずかしいことは考えていない」と述べました

◎引き続き親子上場を維持する意向を示し、親子上場廃止による財務負担の心配がないことも買い安心感に繋がったようです

◎また、2月に発表していたオープンAIとソフトバンクGとソフトバンクでの、国内大企業向けにAIエージェントサービスを提供する合弁会社の設立を、7月末をターゲットにしていると明かされました

◎なお、ソフトバンクGの株主総会はあす27日に予定されています

 

【関連記事】
米国のロボタクシー関連株5選
進化する「AI検索」関連の米国株6選
中国の受注回復傾向!FA関連の日本株6選
世界景気悪化の影響を受けにくい内需株6選+59銘柄
相場変動時に有効活用できるETF7選+24銘柄
注目11投資テーマの日米関連銘柄一覧!

金融商品取引法に基づく表示事項

●本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等
商号等:PayPay証券株式会社 https://www.paypay-sec.co.jp
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2883号
加入協会:日本証券業協会
指定紛争解決機関:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
●リスク・手数料相当額等について
証券取引は、株価(価格)の変動等、為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化や、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために元本損失が生じることがあります。
お取引にあたっては、「契約締結前交付書面」等を必ずご覧いただき、
「リスク・手数料相当額等(https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/cost.html)」について内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお取引ください。

免責事項等
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
●本資料に基づき行った投資の結果、何らかの損害が発生した場合でも、理由の如何を問わず、PayPay証券株式会社は一切の責任を負いません。
●電子的または機械的な方法、目的の如何を問わず、無断で本資料の一部または全部の複製、転載、転送等は行わないでください。