【株価が動いた理由】日産自動車 +5.69%〜懸念材料が続き下落していた自動車株に出遅れ循環物色が入り

【株価が動いた理由】日産自動車 +5.69%〜懸念材料が続き下落していた自動車株に出遅れ循環物色が入り

日産自動車<7201>


💡株価が動いたポイント

✅2025/7/3(木)終値362.1円+19.5円

✅始値344.3円、高値367.4円、安値342.2円

✅年初来高値487.7円、年初来安値306.1円

✅懸念材料が続き下落していた自動車株に出遅れ循環物色が入り、前日比+5.69%の大幅高となりました



◎トランプ大統領の対日関税引き上げ発言などを背景に、これまで上昇してきた半導体関連株ゲーム関連株などの上値が重くなる中、相対的に下落していた自動車株が出遅れ循環物色の対象となり買われたようです

◎自動車株はは自動車関税円高ドル安の進行、販売不振などで下落が続いてきましたが、悪材料織り込みで、自律反発した側面もあるようです

◎9日に期限を迎える関税交渉も、トランプ大統領が「合意が実現できるか疑わしい」と述べ、日米の閣僚交渉では米国に輸出できる自動車の台数に上限を設ける案などもあり、自動車株には厳しい状況です

◎ですが、4月の相互関税ショックで株価にはかなり織り込まれている上に、自動車株はその後の反発も弱いことから、仮に目先の関税交渉の結果が好ましくないものでも、あまり下げない可能性もあり、悪材料出尽くしで反発するケースも想定されることも背景にあるようです

◎一部には、ベトナムが米国との関税交渉で合意したことや、米国の強硬姿勢の緩和から、日本も合意できるのではないかと期待する向きもあるようです

◎また、フォード・モーター<F>+3.7%やゼネラル・モーターズ<GM>+1.24%がここのところ上昇していることも追い風となったようです

◎これらを受け、マツダ<7261>+4.61%、三菱自動車工業<7211>+3.63%、SUBARU<7270>+2%、本田技研工業<7267>+1.96%、トヨタ自動車<7203>+1.86%などの自動車株が軒並み上昇しました

 

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