ソフトバンクグループ<9984>
💡株価が動いたポイント
✅2025/8/28(木)終値15,910円+495円
✅始値15,380円、高値16,045円、安値15,340円
✅年初来高値16,995円、年初来安値5,730円
✅アナリストの目標株価引き上げとエヌビディアの好決算で、前日比+3.21%の大幅高となりました
◎大和証券グループ本社<8601>のアナリストが、投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を8,770円から17,220円に引き上げました
◎SVF(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)の好調や、オープンAIや英アームなどの保有資産の上昇を反映したようです
◎また、保有株式価値から純有利子負債を差し引いた「時価純資産総額(NAV:Net Asset Value)」の割引率が、8月26日朝時点で推定28%で、過去5年で最も縮小したとのことです
◎先週20日に急落した後からアナリストの目標株価引き上げが続き、反発に繋がったようです
◎野村ホールディングス<8604>のアナリストは先週、投資判断「買い」を維持し、目標株価を14,120円から16,450円に引き上げました
◎また別のアナリストは26日、投資判断「アウトパフォーム」を維持し、目標株価を11,000円から20,000円に引き上げました
◎また、エヌビディア<NVDA>が好決算を発表したものの、時間外取引で大幅安となりましたが、AI(人工知能)の好調は続くとの見方から、半導体関連株が買われたことも背景のようです
◎これにより、フジクラ<5803>+5.52%、TOWA<6315>+3.06%、キオクシアホールディングス<285A>+2.31%、日本マイクロニクス<6871>+2.14%、ソシオネクスト<6526>+2.11%、東京エレクトロン<8035>+2.04%、アドバンテスト<6857>+1.44%なども上昇しました
◎ソフトバンクGの株価は4月7日年初来安値5,730円から8月19日上場来高値16,995へ上昇。その後8月21日安値14,425円まで下落しましたが、この日は一時16,045円まで反発しました
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