【株価が動いた理由】フジクラ +6.56%〜マイクロソフトとメタのAI設備投資拡大方針と好決算で上場来高値を更新し時価総額3兆円を突破

【株価が動いた理由】フジクラ +6.56%〜マイクロソフトとメタのAI設備投資拡大方針と好決算で上場来高値を更新し時価総額3兆円を突破

フジクラ<5803>


💡株価が動いたポイント

✅2025/7/31(木)終値10,375円+639円

✅始値9,968円、高値10,400円、安値9,960円

✅年初来高値10,400円、年初来安値3,592円

✅マイクロソフトとメタのAI設備投資拡大方針と好決算で、前日比+6.56%の大幅高となり上場来高値を更新し時価総額3兆円を突破しました



マイクロソフト<MSFT>がAI(人工知能)インフラへの投資継続方針を示し、メタ・プラットフォームズ<META>もAI設備投資額の見通しを上方修正し、データセンター需要の拡大期待から電線株が買われました

◎フジクラを含む電線株は、データセンター向け光ケーブル需要の拡大などを背景に高成長期待が続いています

◎マイクロソフトとメタの好決算と、時間外取引での株価急騰も背景のようです

◎さらに、フジクラは信用取引の買いで利益を狙う投資家より、株式を借りて下落で利益を狙う信用取引の売りを行っていた投資家が多い状態で、連日の上場来高値更新により、空売り投資家の買い戻しで上昇が加速した面もあるようです

◎また、前日に光ファイバー大手コーニングの好決算を受けて電線株が人気化した流れも続いたようです

◎これによりフジクラの株価は3連騰し初の10,000円台に乗せ、時価総額は3兆円を突破しました

◎同業の、住友電気工業<5802>+4.27%も上場来高値を更新しました

◎また、ソフトバンクグループ<9984>+2.69%傘下の英半導体設計のアーム・ホールディングスが、2025年7-9月期業績見通しが市場予想を下回り、時間外取引で-8.55%下落しているものの、ソフトバンクグループも上昇するなど半導体関連株も軒並み高となりました

ディスコ<6146>+7.12%、ローツェ<6323>6.09%、日本マイクロニクス<6871>+4.86%、レーザーテック<6920>+3.81%、TOWA<6315>+3.76%、SCREENホールディングス<7735>+3.58%、KOKUSAI ELECTRIC<6525>+3.02%

 

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