【株価が動いた理由】コナミグループ -6.85%〜ゲーム株などに過熱感から利益確定売りが出て大幅安

【株価が動いた理由】コナミグループ -6.85%〜ゲーム株などに過熱感から利益確定売りが出て大幅安

コナミグループ<9766>


💡株価が動いたポイント

✅2025/7/2(水)終値21,115円-1,555円

✅始値22,170円、高値22,245円、安値21,020円

✅年初来高値23,170円、年初来安値13,530円

✅過熱感から利益確定売りが出て、前日比-6.85%の大幅安となりました



◎コナミは1月21日年初来安値13,530円から6月30日年初来高値23,170円まで71.25%上昇し、PER(株価収益率)も前日終値ベースで約41倍の水準まで買われていたため、過熱感から利益確定売りが出たようです

◎コナミへの直接的な影響は小さいものの、トランプ大統領の対日関税引き上げ発言など、外部要因の不透明感からマーケット全体がリスクオフの流れとなり、高値圏で推移していたゲーム関連株が軒並み売られました

◎これにより、カプコン<9697>-5.99%、バンダイナムコホールディングス<7832>-5.14%、サイバーエージェント<4751>-3.99%、任天堂<7974>-3.2%、スクウェア・エニックスHD<9684>-2.19%、東宝<9602>-2.16%、サンリオ<8136>-1.99%、ネクソン<3659>-0.9%など高値圏にあったゲームやエンタメ株が下落しました

◎一方、6月30日にあるアナリストが、コナミの投資判断買い」を維持し、目標株価を20,000円から25,000円に引き上げるなど、ゲーム関連株の成長性への期待感は高いようです

◎ゲーム関連株は関税や景気の影響を受けにくいIP(知的財産)関連として人気があり、高値圏での調整が終われば再上昇を期待する声もあるようです

◎また、この日は同様に上昇が続いていた、三菱重工業<7011>-3.57%、川崎重工業<7012>-4.99%、IHI<7013>-4.57%などの防衛関連株や、名村造船所<7014>-5.88%、三井E&S<7003>-3.28%などの造船株や、日本マイクロニクス<6871>-5.88%、TOWA<6315>-5.62%、フジクラ<5803>-3.99%、ディスコ<6146>-3.67%、ローツェ<6323>-3.67%などの半導体関連株も利益確定売りに押されました

 

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