【株価が動いた理由】川崎重工業 +4.73%~アナリストの目標株価引き上げや防衛関連株の出遅れ買いで大幅高

【株価が動いた理由】川崎重工業 +4.73%~アナリストの目標株価引き上げや防衛関連株の出遅れ買いで大幅高

川崎重工業<7012>

💡株価が動いたポイント

✅2025/9/19(金)終値9,457円+427円

✅始値9,218円、高値9,604円、安値9,217円

✅年初来高値11,540円、年初来安値5,980円

✅目標株価引き上げなどで、前日比+4.73%の大幅高となりました


 

◎あるアナリストが、米国の関税率引き下げはポジティブとして、投資判断買い」を継続し、目標株価を12,600円から13,000円に引き上げました

◎このアナリストは、二輪車などの関税の悪影響や需要減速などを反映した一方で、航空宇宙システム、エネルギーソリューション&マリンセグメントなどの好調を踏まえ、利益予想を引き上げたとのことです

◎また別のアナリストも、株価の割高感は薄れたとして、投資判断を「中立」から「買い」へ引き上げ、目標株価を12,000円から11,200円へ引き下げました

◎また、イスラエル軍のガザ侵攻など中東情勢が緊迫し地政学リスクが高まっていることから、防衛関連株が買われた側面もあるようです

◎また、18日に出馬会見を行った小林鷹之元経済安全保障相は防衛費増額の必要性を強調し、19日午後に出馬会見が行われた高市早苗前経済安全保障相も防衛力強化の方針を明らかにしたことも背景のようです

防衛関連株は8月初旬の高値以来、調整局面が続いており、日経平均が史上最高値を更新する中、出遅れ感もあり買われやすかった面もあるようです

◎これらにより、IHI<7013>+4.46%、三菱電機<6503>+0.77%、三菱重工業<7011>+0.51%なども買われました

◎川重の株価は、4月7日年初来安値5,980円から8月5日年初来高値11,540円へ上昇。その後9月3日安値8,645円へ下落し、この日は一時9,604円まで上昇しました

 

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